高校野球春季中国地区大会:矢上高校の挑戦と花田峻坪選手の成長
2025年春季中国地区高校野球大会準決勝で、矢上高校が倉敷商にコールド負け。花田峻坪選手の奮闘と今後の展望を紹介。

春季中国地区高校野球大会準決勝
2025年6月1日、倉敷マスカットスタジアムで行われた第144回春季中国地区高校野球大会準決勝。矢上高校は倉敷商に0-11でコールド負けを喫した。昨秋の中国大会準々決勝で勝利した相手に、今回は6回で敗北という結果に終わった。
花田峻坪選手の奮闘
矢上高校の4番打者、花田峻坪選手(3年)は、前日の1回戦では無安打に終わっていたが、この日は「今日こそは」と気合を入れていた。三回裏、1死一、三塁の好機にスクイズを試みるも、三塁走者が本塁でタッチアウト。その後、2死一、二塁で右打席に入った花田選手は、相手投手の130キロ台の切れのある直球にファウルでくらいつき、7球目に高めのチェンジアップを右方向にはじき返した。
しかし、打球は一塁手の頭上へ飛び、速いライナーだったが、一塁手の好守に阻まれた。花田選手は「自分が打って返すつもりだったが、振り切ることができなかった」と悔やんだ。
捕手としての課題
花田選手はこの日、捕手としても味方投手の持ち味をいかせず、相手打線にたびたび連打を許した。試合後、花田選手は「この大会でいい経験ができた。夏に生かしたい」と前を向いた。
今後の展望
昨秋の中国大会準々決勝で下した相手にコールド負けを喫した矢上高校だが、花田選手をはじめとする選手たちは、課題を克服し、今夏の島根大会に臨む意気込みを見せている。今後の活躍が期待される。