阪神・大山とBC信濃・中塚の友情と野球人生を振り返る
阪神の大山悠輔とBC信濃の中塚駿太が、学生時代からプロ野球選手としての歩みを振り返り、互いの友情と成長を語る。

学生時代からの絆
阪神・大山悠輔内野手(30)とBC信濃の中塚駿太投手コーチ兼選手(30)は、つくば秀英高校と白鷗大学で同学年として過ごし、ともにプロ野球の道を歩んできた。2016年度のドラフトで、大山は阪神から1位、中塚は西武から2位で指名され、プロ入りを果たした。
1000本安打達成への道
大山の1000本安打達成について、中塚は「素直に本当にすごい。ずっとすごいことがすごい」と祝福の言葉を寄せた。2人は高校時代から互いに切磋琢磨し、特に投手として球速を競い合っていた。
大学時代の思い出
白鷗大学では、大山は内野手として活躍し、中塚は彼のマッサージ係を務めるなど、深い友情を築いた。大学3年時にスランプに陥った大山を見て、中塚は「いつも背中で見せるタイプだけど、三振してベンチに帰ってきたときは暗い感じだった」と振り返る。
プロ野球での再会
ドラフト当日、大山は阪神から1位指名を受け、中塚は西武から2位指名を受けた。その日から2人は一緒にあいさつ回りを行い、教習所に通うなど、互いの成長を見守ってきた。
今後の応援
中塚が戦力外となった際、大山は「俺の分も頑張ってね」と連絡をし、中塚は「頑張る」と返事をした。これからも2人は互いの活躍を応援し続ける。