G1ヴィクトリアマイルでアスコリピチェーノが優勝

2025年5月18日、東京競馬場で行われたG1ヴィクトリアマイル（芝1600メートル）で、1番人気のアスコリピチェーノ（牝4・黒岩）が直線追い込み、国内G1・2勝目を挙げました。このレースで今年初のG1制覇を果たしたクリストフ・ルメール騎手の舞台裏の様子が公開され、そのお茶目なシーンがファンから大きな反響を呼んでいます。

ルメール騎手のチャーミングな姿

レース後、控室で自撮りのカメラに向かって「ハロ～」とガッツポーズを見せるルメール騎手。場内での勝利ジョッキーインタビューでは、2日後に46歳の誕生日を迎えることがアナウンスされると、首をすくめながら「シーッ！」と口に人差し指を当てるポーズでおどけました。さらに、報道陣向けのインタビューでは、カメラマンからの祝福に投げキッスを見せながら、日本語で「ありがとうございます」と笑顔で応えました。

ファンからの反響

JRAがX（旧Twitter）に公開した動画には、「ルメさんおめでとうございます 貴方は本当にチャーミングな人ですね」「ルメさんの魅力盛りだくさん」「可愛すぎ笑笑笑笑愛おしい」といった声が寄せられました。また、普段はなかなか見ることができない舞台裏映像の公開にも「また新しいことしだしたぞ」「おま、こんな動画見た事ないが？？？？毎回やれ！！！！！」「こんなの今まであったっけ？笑」といった反響が上がっています。

レースのハイライト

レースは大外枠のアリスヴェリテが逃げる展開でスタート。最後の直線では、抜け出しを図ったレーン騎手のアルジーヌを外から川田将雅騎手のクイーンズウォークが襲い掛かり、さらに馬群を捌いたミルコ・デムーロ騎手のシランケドが強襲しました。しかし、3コーナーでは最後方に位置したアスコリピチェーノがゴール寸前でこれらをまとめて差し切り、見事な勝利を収めました。名手たちの競演に、ファンは酔いしれる一夜となりました。