福田翔生、デンマーク移籍で夢を追う 湘南での感謝と新たな挑戦
湘南ベルマーレのFW福田翔生がデンマーク1部ブレンビーに完全移籍。離日を前にサポーターに感謝のスピーチを行い、新たな挑戦への決意を語った。

福田翔生、デンマーク移籍を報告
J1湘南ベルマーレのFW福田翔生(24)が、デンマーク1部のブレンビーIFに完全移籍することが決定した。6日、神奈川県のレモンガススタジアム平塚で行われた離日セレモニーでは、約3000人のサポーターが集まり、福田の新たな旅立ちを見守った。
湘南での感謝のスピーチ
スピーチ中、福田は人目をはばからず号泣。「2年間、本当にありがとうございました」と、湘南での日々に感謝の意を表した。2023年途中から湘南でプレーし、昨シーズンはリーグ戦で10得点を記録。東福岡高校からプロ入りし、4年間無得点だった苦労人から大きく飛躍を遂げた。
新たな挑戦への決意
福田は「湘南に来たから成長できた」と振り返りつつも、チームが苦境にある中での移籍に葛藤があったことを明かした。しかし、幼い頃からの夢である欧州チャンピオンズリーグ出場と、「貧しい子供たちにご飯を食べさせてあげたい」という思いを胸に、デンマークへの移籍を決断。
デンマークでの新生活
デンマークでの生活を通じて、福田はさまざまな国に渡り、新たな経験を積むことを期待している。ブレンビーIFでの活躍が、彼の夢の実現への第一歩となるだろう。
サポーターへのメッセージ
最後に、福田はサポーターに向けて「これからも応援よろしくお願いします」とメッセージを送り、新たな挑戦への意気込みを語った。湘南での2年間を経て、福田翔生は新たな舞台でさらなる高みを目指す。