松島愛空、2大会ぶりの8強入り

2025年7月26日、神戸のグリーンアリーナで開催された「全農杯 全日本卓球選手権大会」のホープス・カブ・バンビの部第2日目で、松島愛空（あいら、4年）が2大会ぶりに8強入りを果たしました。愛空は、日本代表として活躍する兄・松島輝空（そら）と、全農杯5連覇を目指す姉・松島美空（みく、6年）を持つ卓球一家の一員です。

姉妹での優勝を目指して

愛空は、今年が姉妹で全農杯に出場できる最後の年であることから、「姉妹で優勝というのはあんまりないと思うので、お互い優勝したいです」と意気込みを語りました。兄の輝空は今年1月の全日本選手権で初優勝を果たしており、姉の美空も全農杯での連覇を目指しています。

試合の詳細

愛空はシード選手として決勝トーナメントから登場し、2回戦では1ゲームを落とすも、3回戦ではストレート勝ちを収めました。「今日の点数？ 98点くらいです。残り2点は、たまにミスとかがあった」と笑顔で振り返りました。

今後の課題

自身の最高成績は、2年時に出場したバンビ女子での準優勝。昨年、3回戦で敗退してからはフォアドライブの強化に励んできたといい、悲願の日本一へ向けた課題として「緊張せずに、練習でやっていることを試合でも出す」と語りました。

決勝への意気込み

姉妹での優勝を目指し、愛空は残り3試合も全力を注ぐことを誓いました。27日には準々決勝、準決勝、決勝が実施され、松島姉妹の活躍が期待されます。