侍ジャパンの井端弘和監督（49）は、2025年2月6日に宮崎県日南市の天福球場を訪れ、広島1軍キャンプの視察を行いました。

その中で、朝のシート打撃では、昨季に遊撃手としてゴールデングラブ賞を受賞した矢野選手が、見事な守備を連発しました。井端監督は「彼の守備は素晴らしいですし、そのパフォーマンスを代表でも見たいと思っています」と語り、3月に予定されているオランダとの国際試合における初招集の可能性に強い期待を寄せました。

また、井端監督は広島の投手陣にも注目しており、「広島には優れた中継ぎ左腕が多く在籍しています。秋には強化試合も行われますし、その際に森浦投手や塹江投手が代表に選ばれると期待しています。国際大会では、左打者が多い印象を受けるので、中継ぎ左腕の活躍が特に重要になるでしょう」と述べました。

今後の国際大会に向けて、侍ジャパンの戦力強化が進む中で、井端監督の視察は重要な意味を持っています。選手たちの更なる成長と活躍に期待が膨らみます。