【阪神×ヴィッセル神戸】岩波拓也が甲子園でファーストピッチ!地元愛とスポーツの絆を結ぶ特別な瞬間
J1神戸のDF岩波拓也が阪神―ロッテ戦でファーストピッチを務め、地元愛とスポーツの絆を結ぶ特別な瞬間を演出。

2025年6月18日、甲子園球場で行われた阪神対ロッテの試合で、J1神戸のDF岩波拓也がファーストピッチを務めました。この特別な瞬間は、阪神とヴィッセル神戸のコラボ企画の一環として実現しました。
岩波は兵庫県神戸市出身で、幼少期から阪神タイガースのファンとして知られています。甲子園には頻繁に足を運び、高校野球や阪神の試合を応援してきました。今回、まさか自分が甲子園のマウンドに立つことになるとは夢にも思っていなかったと語り、大きな喜びを表現しました。
捕手役を務めたのは、阪神のOBである狩野恵輔氏。岩波のノーバウンド投球に、スタンドからは大きな拍手が送られました。この日のために特別に準備されたコラボグッズも販売され、ファンたちの熱い支持を集めました。
2025年は、阪神が創設90周年、ヴィッセル神戸が創設30周年、そして阪神・淡路大震災から30年という節目の年です。両チームのコラボ企画は、地元のスポーツファンにとって特別な意味を持つものでした。岩波は「スポーツを通して地元が盛り上がることはとても嬉しい。地元に強いクラブがあることは誇らしいことなので、僕はヴィッセルで頑張りたい」と力強く語りました。
狩野氏も「2023年はヴィッセルもタイガースも優勝した。僕はOBですけど、今年もそうなってほしい」と期待を寄せました。この日の甲子園は、地元愛とスポーツの絆を結ぶ特別な場所となりました。