日本生命レッドエルフが白星発進

2025年7月27日、代々木第二体育館で行われたTリーグ8thシーズン女子開幕戦で、日本生命レッドエルフが日本ペイントマレッツを3-1で下し、シーズン初戦を勝利で飾りました。

1番ダブルス：上澤杏音/笹尾明日香が大接戦を制す

1番ダブルスでは、青木咲智/髙森愛央（日本ペイントマレッツ）ペアと、上澤杏音/笹尾明日香（日本生命レッドエルフ）ペアが対戦。試合は第1、第2ゲーム共に9-9までもつれる大接戦となりましたが、第3ゲームでラリー中の変化球を活かしながら得点を積み重ねた上澤/笹尾ペアが2-1で勝利を収めました。

2番シングルス：ハン・シキが初出場の村松心菜を下す

2番シングルスでは、村松心菜（日本ペイントマレッツ）とハン・シキ（日本生命レッドエルフ）が対戦。中学1年生の村松はこの試合がTリーグ初出場でしたが、ハンは中国代表としての豊富な国際大会経験を活かし、3-1で勝利を収めました。

3番シングルス：芝田沙季が面手凛を逆転で下す

3番シングルスでは、面手凛（日本生命レッドエルフ）と芝田沙季（日本ペイントマレッツ）が対戦。芝田は第1、第2ゲームを連取しリードを広げましたが、面手が第3、第4ゲームを連取し追い上げます。最終第5ゲームはデュースまでもつれる接戦となりましたが、芝田が3-2で勝利を収めました。

4番シングルス：赤江夏星が劇的な勝利でシーズン初戦を締めくくる

4番シングルスでは、青木咲智（日本ペイントマレッツ）と赤江夏星（日本生命レッドエルフ）が対戦。赤江はパワフルな両ハンド攻撃で第1、第2ゲームを連取しますが、青木が第3、第4ゲームを連取し追い上げます。最終ゲームも9-9までもつれる大接戦となりましたが、赤江が執念で勝ち切り、3-2で勝利を収めました。

日本生命レッドエルフの創部70周年にふさわしいスタート

日本生命卓球部の創部70周年の節目となる今シーズンで、幸先の良いスタートを切りました。今後の活躍が期待されます。