【甲子園】仙台育英の1年生二遊間コンビ「アリスナ」が華麗なグラブトスで併殺完成!
仙台育英の1年生二遊間コンビ「アリスナ」が甲子園で華麗なグラブトスを披露し、併殺を完成させた。

仙台育英の1年生二遊間コンビ「アリスナ」が大活躍
第107回全国高校野球選手権第9日・2回戦で、仙台育英(宮城)が開星(島根)を6-2で下しました。3年ぶりの日本一を目指す仙台育英の1年生二遊間コンビ「アリスナ」が、華麗なグラブトスで併殺を完成させ、試合の流れを決定づけました。
5回の守りで見せた超絶プレー
2-1の5回無死一塁の場面で、二塁手・有本豪琉(1年)が二遊間のゴロを逆シングルで捕球。遊撃手の砂涼人(1年)にグラブトスし、見事な併殺を完成させました。このプレーは、プロでも稀に見られるスーパーダブルプレーで、甲子園の観客を沸かせました。
コンビの信頼関係が生んだ奇跡
有本と砂は今夏の宮城大会からコンビを組んでいます。有本は「バックトスしか併殺にできない。反応というか流れに任せてやった」と語り、砂も「体勢的にバックトスで来ると思った」と応じました。1年生同士の信頼関係が、この超絶プレーを生み出しました。
甲子園での成長
須江監督は「甲子園は1日で1年分の経験が積める。ドラゴンボールなら1日で1年分の修業ができる“精神と時の部屋”。そういうスピード感で成長してると思う」と称賛。有本も「甲子園だからできたプレー」と語り、聖地での成長を実感しています。
歴代に並ぶ快挙
83年夏に1年生の桑田真澄、清原和博の「KKコンビ」で優勝したPL学園(大阪)に並ぶ歴代5位タイの夏の甲子園通算48勝。まるで42年前のように、聖地が2人の1年生を輝かせました。
アライバコンビの伝統
中日で長く二遊間を組んだ荒木雅博、井端弘和の愛称「アライバコンビ」を彷彿とさせるプレー。12年夏の甲子園では東海大甲府(山梨)の二遊間が成立学園(東東京)との1回戦で実践し、新海亮人が渡辺諒(現阪神)にバックトスし、一塁に送球するプレーを見せました。
選手プロフィール
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有本 豪琉(ありもと・たける)
- 2010年1月8日生まれ、兵庫県出身の15歳。
- 飾磨野球クラブで野球を始め、中学では兵庫夢前ヤングに所属。
- 仙台育英では1年春からベンチ入り。
- 50メートル走6秒2、遠投90メートル。
- 1メートル75、69キロ。右投げ右打ち。
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砂 涼人(すな・りょうと)
- 2009年5月21日生まれ、岩手県出身の16歳。
- 小1から洋野ベースボールクラブで野球を始め、中学では洋野リトルシニアに所属。
- 仙台育英では1年夏からベンチ入り。
- 50メートル走6秒4。
- 1メートル68、63キロ。右投げ右打ち。