坂本勇人の代打3ラン!巨人が逆転勝利、長嶋茂雄追悼試合へ弾み
巨人の坂本勇人が9年ぶりの代打3ランを放ち、チームを逆転勝利に導いた。長嶋茂雄追悼試合へ弾みをつける好結果。

坂本勇人の代打3ランで巨人が逆転勝利
2025年8月15日、東京ドームで行われた阪神戦で、巨人の坂本勇人内野手が9年ぶりの代打3ランを放ち、チームを逆転勝利に導いた。試合は0-4の劣勢だった六回、坂本が代打として登場し、左翼席上段に飛び込む一撃を決めた。このホームランは、2016年以来の代打本塁打であり、チームの反撃の口火を切る大一番となった。
長嶋茂雄追悼試合への弾み
翌16日に行われる「長嶋茂雄終身名誉監督追悼試合」に向けて、巨人はこの勝利で弾みをつけた。坂本は、「結果的にすごくいいホームランになったのでよかったです」と語り、チームの勝利に貢献したことを喜んだ。
中田翔の現役引退に思いを寄せる
また、かつてのチームメイトである中日の中田翔内野手が今季限りでの現役引退を表明したことについて、坂本は「あれだけ存在感のある選手が辞めるのは寂しい」とコメント。中田との思い出や共闘した国際大会での活躍を振り返り、その引退を惜しんだ。
長嶋茂雄への恩返し
坂本は、長嶋茂雄終身名誉監督から受けた激励を胸に、今後の試合での活躍を誓っている。「その期待に応えられるように、まだまだやっていかなきゃいけないなと改めて思った」と語り、長嶋への恩返しを誓った。
今後の試合に向けて
阪神に11ゲーム差をつけられている状況で、坂本は「勝つしかないと思う。一戦一戦、頑張るだけ」と気合を入れ直した。虎を倒し、ミスターに雄姿を届けることを誓っている。