【Jリーグ】浦和レッズGK西川周作、リバープレート戦に向けて覚悟のコメント「2、3本は止めないと」
浦和レッズのGK西川周作が、クラブW杯でのリバープレート戦に向けて覚悟を語りました。日本勢の過去の成績を覆すべく、勝機を見据えています。

日本勢として唯一出場する浦和レッズは、17日(日本時間18日早朝)のクラブW杯1次リーグ初戦でアルゼンチンの名門リバープレートと対戦します。日本勢が過去4度対戦して1得点もできずに全敗している難敵です。広島時代を含めて4度目のクラブW杯出場となるGK西川周作(38)は、押し込まれる展開を覚悟しつつ、自身のキックからの速攻で勝機を見いだすイメージを膨らませています。
日本勢の対リバープレートの成績は4戦全敗で、直近では鹿島が18年クラブW杯で0―4で大敗しています。浦和は最低でも初戦で勝ち点1を手にしたいところですが、相手はベスト布陣が濃厚です。18日に39歳になるGK西川は「攻め込まれる場面が数多くあることは覚悟している。2、3本は止めないといけないと思う」と力を込めました。
さらに西川は「リスクマネジメントは日本のチームほど徹底していない。隙はある」と指摘。今大会はJリーグとは違うボールを採用しており、「当たれば飛ぶし、当たらないと失速する分かりやすいボール。一発でチャンスになるボールを味方につなげたい」と、得点に直結するキックを積極的に狙っていくことを明らかにしました。
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