【ラグビー女子日本代表】RWC2025出場メンバー32名決定!キャプテン長田いろはが目指すベスト8
女子ラグビーワールドカップ2025に出場する日本代表「サクラフィフティーン」のメンバー32名が決定。キャプテン長田いろはがベスト8以上を目指す。

女子ラグビーワールドカップ2025大会(RWC2025)に臨む女子日本代表「サクラフィフティーン」は、7月27日に本大会の登録メンバー32名を発表しました。キャプテンはFL長田いろはが務めます。
メンバーの特徴
- 長田いろは:2017年大会のキャプテンでスコッド最年長のFL齊藤聖奈、SH津久井萌、SO山本実とともに、2017年から連続で3大会目の出場となります。
- 櫻井綾乃:2017年大会以来2回目の出場を果たします。
- 最年少メンバー:2004年生まれ世代のPR町田美陽、WTB松村美咲が含まれ、12名が初のRWCメンバーとなりました。
負傷者とスコッド変更
26日のスペイン戦で前半19分に負傷交替したFB松田凜日は、発表会見に松葉杖を使いながら登場しました。スペイン代表とのテストマッチ2連戦の合宿スコッドからPR佐高由佳、PR吉田菜美、LO中村沙弥、SH妹尾安南(第1戦後に追加招集)、WTB安尾琴乃(第1戦後に離脱)の5名が外れました。
ヘッドコーチのメッセージ
新型コロナウイルスの影響で2022年開催となったRWC2021ニュージーランド大会に引き続き、チームを指揮するレスリー・マッケンジーHCは「3年前とは全く違ったチームとはなりましたが、我々の前には似たような形でのチャレンジが待ち受けています。(大会前の最終遠征地)イタリアでの試合から、我々がこれまで積み上げてきたことの成果を見せていきたいと思います」とメッセージを伝えました。
キャプテンの意気込み
RWCでは初のキャプテンを務める長田は「私たちが準備してきたことを出すチャンスだし、すごくワクワクしています。どの試合もチャレンジングな試合になると思いますが、サクラフィフティーンの準備してきたことをしっかり出し切って、プール戦を突破してベスト8以上を目指します」と力強く宣言しました。
今後のスケジュール
サクラフィフティーンRWC2025メンバーは8月2日にイタリアに出発し、8月9日にイタリア代表と大会前最後のテストマッチを戦います。その後、8月12日にイングランド・ノーザンプトンへ移動し大会に臨みます。プールCの日本は24日・アイルランド戦、31日・ニュージーランド戦、9月7日・スペイン戦の3試合を戦い、上位2チームに入ればベスト8の準々決勝に進出します。