内野貴史、UAE1部ディバFCへの期限付き移籍で新たな挑戦
U-23日本代表DF内野貴史がUAE1部ディバFCへの期限付き移籍を決断。新天地での活躍に注目が集まる。

内野貴史、新たな挑戦へ
U-23日本代表DF内野貴史が、UAEプロリーグのアル・ワスルFCから同リーグのディバ・アル・フジャイラFCへ期限付き移籍することが決定した。この移籍は、出場機会を求めた内野の判断と見られている。
キャリアの軌跡
内野は、柏レイソルU-12からジェフユナイテッド市原・千葉の下部組織を経て、高校卒業後に渡独。1.FCデューレンの下部組織でキャリアをスタートし、その後アレマニア・アーヘンのアカデミーへ移籍。2020-21シーズンに同クラブのトップチームに昇格し、レギオナルリーガで主力としてプレイした。
2021-22シーズンにはフォルトゥナ・デュッセルドルフのセカンドチームに加入。2022年には新型コロナウイルスの影響で主力が離脱する中、ツヴァイテリーガでフル出場し、トップチームデビューを果たした。同年10月25日には正式にトップチームとのプロ契約を締結している。
日本代表としての活躍
日本代表としては、U-20、U-22、U-23と世代別代表に継続的に選出。2024年にはAFC U-23アジアカップを制し、中国戦、韓国戦にフル出場。決勝のウズベキスタン戦でもピッチに立ち、優勝に貢献した。
新天地での期待
新天地で再びレギュラー争いに挑む内野が、中東の地でどのような飛躍を見せるか注目が集まる。ディバFCでの活躍が、彼のキャリアに新たな章を加えることになるだろう。